パラダイムシフトと金属加工・精密板金業界
パラダイムシフト(英: paradigm shift)とは、その時代や分野において当然のことと考えられていた認識や思想、社会全体の価値観などが革命的にもしくは劇的に変化することを言う。 パラダイムチェンジとも言う。(Google検索結果)
今後の重要な言葉のひとつであると思います。
昨日、我々の業界で世界最大の産業機械メーカー元専務にお会いする期会を頂きました。
国内金属加工企業の約1/5に仕事が集中し、それ以外は受注が少なく先の見えない状態がさらに深刻化しているとの事でした。
「QCDを推進することが出来なかった結果ではないか」と厳しいお話でした。
私自身の経験でも30年前の加工機を使い続け、売上が上がらないと嘆く経営者をたくさん見てきました。
国内需要のパイは限られています。地方の大規模工場に量産品は流れ、
都心部では地の利を活かした試作品の製造程度となり売上は伸びていかない、これが現実だと思います。
パラダイムシフト
その時代や分野において当然のことと考えられていた認識や思想、社会全体の価値観などが革命的にもしくは劇的に変化することを言う。