伊勢志摩サミットとオバマ大統領広島訪問

2016年5月26・27日伊勢志摩サミットが開催されG7首脳は安全保障に関しては協調路線を維持出来たが世界経済に関してはフランス・オランド大統領やイギリス・キャメロン首相、IMF・ラガルド専務理事らははっきりと『クライシス(危機)ではない』と発言している。反日メディア(ほぼ全て)は安倍政権の揚げ足取り報道を続けているが国民は騙されてはいけない。郵政民営化で『B層(底IQ国民)』には繰り返し報道する』、そういった事で洗脳出来る、また、底IQ日本人もそうされてきた歴史がある。官邸・マスメデア(電通・共同通信→地方紙の社説を配信中)は日本国民への刷り込みを続けている、それは戦後GHQが行った施策を電通・共同通信が未だに実施しし続けている為である。

話を戻すがEUはチャイナマネーに群がっている事を忘れてはいけない。AIIBに参加しているイギリス、ドイツ、フランスのEU諸国。そしてアメリカは大統領選挙真っ最中、イエレン議長も数カ月後に利上げすべきとの認識を示している。日本はデフレからどうしても脱出しきれない。それぞれ違うのである。

『中国経済の崩壊は既に常識』ではあるが、クライシス級に影響が出てくるのはもう少し先。

EU諸国はテロと難民、6月に迫るイギリスの離脱国民投票など問題は山積みである。ある程度好調なアメリカ。任期が半年に迫るオバマ大統領だが時期大統領が仮にクリントン氏になってもトランプが説いた『自国優先主義者』の影響は残される。

各国とも『自国優先』である。

ある種、当たり前だが『G7』、次に中国で開催される『G20』共に国際協調である。クリミア侵攻で外されたロシアも本来であれば『外す』事無く、サミットの中の議論で説得していくことが国連が全く機能しない中では非常に重要であったはず。安全保障と経済は強く結びついていて日本が集団的自衛権・安保法案を成立させたことはまさしく『国際協調路線』である。仮に単独での防衛費など中国相手に毎年数兆円もかかり、現実的ではない。民進党も日米安保は賛成しているが集団的自衛権は反対、まして共産党と選挙を組むなど論外であり、サミットとオバマ大統領広島訪問の成功で内閣支持率が当然のごとく高水準を維持するとなると、熊本地震で無くなったと言われている衆参ダブル選挙も現実味が出てくる。現に、自民党・小野寺衆議院議員も5/27のプライムニュースで『ダブル選挙に備えて選車(選挙カー)のルート決めをしている』と発言した。野党が不信任案を提出すれば官邸は打って出る可能性が高い。付け加えると、こんな大事な日に情けない都知事の話などしたくもないが、クライン孝子も木曜の桜TV内で『都知事への対処を怠ると参院選で票を失う、国民は許さない』と発言している。

そして現職アメリカ大統領オバマ氏の広島訪問。振り返るとサミットなど吹っ飛ぶほどの歴史的日であった。さすがに私も森さんと抱き合った時は涙がこみ上げてきた。全ての日本人ならほぼ同じような感情になると思う。

さらにオバマ氏は自ら折った折り紙の『鶴』を記念館への記帳と共に供えたとの報道に

『語らぬも謝罪の念』を深く感じた。腰抜けオバマとも言われて来たが、今回の広島訪問はノーベル平和賞に値するとだれもが思うのではないか。

 

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