2016年ものづくり補助金へ向けて

おかげさまで弊社は平成26年度補正予算事業「小規模事業者持続化補助金」への公募を行い、採択を頂きまして『クラウド型受発注システム』のホームページをリニューアル致しました。http://h26.jizokukahojokin.info/files/2514/4256/3835/0301kanto.pdf (p23/41)

同時にメディアへのリリースを行い、個別説明会を東京都大田区産業プラザPIOにて12月21日(月)開催致しました。次回の予定は年を明けて平成28年2月1日(月)午後13:30~16:30 大田区産業プラザPIOにて実施致します。

弊社が提供する『クラウド型受発注サービス』とは?クライアント様、パートナー様ともにイマイチ伝わっていない部分があると思いますので、具体的にご説明をする事によってご理解頂ければと考えています。 金属加工・精密板金・プレス加工・マシニング加工等中小加工業の実態は大きく二極化が進んだ一年だったと実感しています。QCDが遅れている企業では仕事は不安定になり、もちろん新たな設備投資など出来ていませんし、忙しいと活気がある企業でも単価は厳しく新規顧客開拓は殆ど進展がないような話しが多かったと思います。けっしてアベノミクスがうまくいってると感じる経営者様は少ないと思います。

加工業の生き残りはどうなっていくのか?私はとても悲観しています。内需を奪い合っているレベルでの発展は望めない、もう過去のものだと気がつくべきです。『技術力=優れた最新鋭の加工機』であり、マンパワーの差はアジア諸国とあまり大差はありません。これは大手機械メーカーの一員、海外勤務経験がある方は既に常識であります。もちろん、品質・管理・材料等国内が優れている点もあります。IoTが叫ばれる昨今、いかに合理化し今まで着手出来なかったより高度なデータベース解析・活用が必須であり、弊社が提案するシステムもその一つであります。

平成26年度補正ものづくり・商業・サービス革新補助金の公募として本年、平成27年2月13日(金)から5月8日(金)まで募集が行われました。そして平成27年度補正予算としてものづくり補助金は実施されます。すでに昨日、12月24日から事務局の募集が始まりました。http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/sapoin/2015/151224mono.htm

弊社としても採択に向け既にスタートをきっています。是非、新たなチャンスと捉え補助金を活用して業界の活性化を進めて頂きたいと思います。