David Cameron admits he profited from father’s Panama offshore trust fund

David Cameron admits he profited from father’s Panama offshore trust fund(デビッドキャメロンは父のパナマオフショア信託基金から利益を認める)

いよいよキャメロン首相が追いつめられてた。

自ら課税逃れを許さないと拳を上げていた本人がPanama papersにより追い詰められた。元はイギリスが作り上げた仕組み。

リーク前の毎日新聞の報道を紹介

国境をまたいで活動する多国籍企業の課税逃れに対し、欧州が圧力を強めている。英国政府は1月末、米グーグルとの間で、過去に支払いが不十分だった法人税1億3000万ポンド(約220億円)の追加課税に合意。欧州連合(EU)も米アップルに巨額の追加納税を求める方向で調査を進めている。税率が極端に低い租税回避地(タックスヘイブン)を使った課税逃れにどこまで網をかけられるか、当局の意志が試されそうだ。

 

 「課税逃れにこれだけ断固とした措置を取った政権は過去にない」。英国のキャメロン首相は議会で成果を強調した。ロイター通信によると、グーグルは2005〜13年、英国で総額170億ポンド(約2兆8560億円)の売り上げを稼ぎながら、法人税率の低いアイルランドや無税地のバミューダ諸島に利益の大半を移すことで課税を逃れ、計5200万ポンドしか英国に納税しなかった。多国籍企業の課税逃れに世論の批判が高まったことを受け、英政府は同社と新たな税金の算定方法を協議していた。

(毎日新聞より転載 http://mainichi.jp/articles/20160212/k00/00m/020/098000c )

 

2016.4.8 10:00現在 日経平均15,500円 ドル円108.6円 原油37.5usd/Barrel 深刻な自体が日本を襲っている。官邸・日銀の力など全く通用しないほど世界はつながっていることを改めて実感する。ホントにグローバル資本主義って『人』が幸せになる手法なのであろうか?と疑問を持たざるをえない。また、Panama papersに関しての各国の調査状況であるが、日本は共産主義国家と変わらない対応になっている。これが真実って事、無知な一般国民はいつの世も支配され、搾取される存在なのか。

アメリカ:調査開始 イギリス:調査開始 フランス:調査開始 ドイツ:調査開始 スイス:調査開始 スペイン:調査開始 オランダ:調査開始 スウェーデン:調査開始 アイスランド:首相辞任オーストラリア:調査開始 ニュージーランド:調査開始 シンガポール:調査開始

中国:報道規制 ロシア:「プーチン大統領を貶める陰謀」 ウクライナ:「全く問題ない」 日本:「調査しない」、マスコミは報道自主規制

この問題を解決しないとこの国は滅びる。

http://www.theguardian.com/news/2016/apr/07/david-cameron-admits-he-profited-fathers-offshore-fund-panama-papershttp://www.theguardian.com/politics/video/2016/apr/07/cameron-admits-he-has-a-stake-in-his-fathers-offshore-trust-video