ファブレス

ファブレスであること

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『ファブレス(fabless)』とはメーカーであっても設計のみを行い、製品作りは他社へ依頼する、 ベンチャー性の高い経営形態であります。 fab(fabrication facility)が無い工場を意味しています。 昨今、ものづくり(BtoB)での起業をしようとする人は少ないと思います。 現に私が参加した起業セミナーでもBtoCでものづくりを行う方はいましたが、 企業相手に起業する人は一人も居ませんでした。

『ファブレスで続けていけるのか』

これが可能なのは付加価値を創造出来る、新しいビジネスモデルを生み出せる、 その二点がポイントと考えています。

『ファブレスは短命である』

コア技術を他社にひけらかす形にならざるを得ない、真似をされる可能性も高いと思います。

ですが設計、開発、販売に注力を注ぐ事が出来るなど、とかく製造工場が取り組みとして弱かった部分が 今の弱体化してしまった日本の受注産業を苦しめている根拠と思い今に至っています。 いつしか日本は製品の外側を作るだけの国になってしまった。

再復活キーワードは 『サービス』 にあると考えています。