東京都立産業技術研究センターでの金属3Dプリンター活用

IMG_9222

 

東京都立産業技術研究センター

https://www.iri-tokyo.jp/

東京都の中小企業に対する技術支援(依頼試験、研究開発、技術相談、人材育成など) により、東京の産業振興を図り、都民生活の向上に貢献することを役割として、 東京都により設置された試験研究機関です。 先日、産業交流会2015に出展されていました。金属3Dプリンターで製作された サンプルを多く展示されていました。特にエアフォイル、マニフォールドなど 3D製作の特徴的なものの優位性が現れていました。 機種は3Dシステム「ProX300」、ワークはW250×D250×H300、500W出力です。

http://www.iguazu-3d.jp/product/3d_printer/prox300/

製造依頼はモデルデータを作りこめばサポートをして頂け造形されます。 コスト的にも中小企業ですと8.6千円/h。 100×100×100程度のエアフォイルで12万円程度といったとろこです。 その他ベースから切り離すワイヤー代がかかりますので いまのところ、形状と相談しながらといった感じだと思います。 歪がでますので板厚薄、幅狭な箇所など元々の熱変化の経験が設計段階から必要ですし、 出たとこ勝負的なところもあります。 逆にその歪によって結果オーライの事もあります。