製造業でのウェアラブルデバイス活用

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パナソニック群馬大泉工場では既にデバイスを運用開始され実績をあげている。
・HDM(ヘッドマウントディスプレイ)と音声認識端末を身に着けて作業をするHDMに表示されている
標準作業内容を時々確認しながら作業を進める。
現在の作業だけでなく次の作業も音声で指示される。
作業の着手や完了はその旨を発話すると音声認識端末を通じて認識される

・作業者の視覚
作業エリアの視覚を確保した上で、左側に標準作業ナビの画面を提示している。
作業標準ナビの画面は大きな画像が現在の作業を、右の小さな画像は次の作業内容を表示している。

・音声認識端末とイヤホンを装着した作業者
作業のタイミングで音声認識端末から作業内容を知らせる声が聞こえてくる。
着手や完了の作業実績は作業者がその旨を発生すると時間と共に記録される。

デバイスはセイコー、東芝、ソニーブラザー工業、富士通、日立と国内勢も開発・発表をしている。

以下、日立サイト紹介(抜粋)

日立 Doctor Cloud (ドクタークラウド)

世界中で稼働する機械の時々刻々の情報を集積・分析し、
お客様のサービス事業の拡大に貢献します

導入効果として
1.サプライヤーからパートナーへ
機械の詳細な稼働データを入手する事により、より顧客の立場にたった提案
2.新しいビジネス創出とライフサイクルコスト削減
稼働データを詳細に分析すると今まで知り得ない情報が生まれ、新しいサービスビジネスの提案やコスト削減につながります。
3.設備全体の保全管理が可能
機械単体だけで無く、蓄積した稼働データから機械やプラント設備固有の特性を見つけ、全体の保守・メンテナンスにも活用します。