2016ウェアラブルEXPO

IMG_9510IMG_9509

ビックサイトで開催されたウェアラブルEXPOへ、お目当てはシャープ、エプソン、ブラザー他。一番は両目にするか片目での見るタイプがいいのか自身でしっかり確認すること、各社解像度についてです。何しろA1~A4などさまざまな図面サイズを確認出来なければいけませんので。

シャープ LCOS(Liquid Crystal On Silicon)小型LCOSモジュール(プロジェクター)から投影された映像を薄型小型デバイス(2.5ミリ厚みでフルカラー256、各色8bit)へ表示させる。解像度は1280×720ピクセル、70g。装着感は良好なのですが、いかんせん色彩が悪くまだまだ開発段階と言ったレベルでした。まるっきり却下、やはり今の会社の状態で開発など厳しいのでしょう。正直酷かったです、残念。

ブラザー WD-200A http://www.brother.co.jp/product/hmd/wd200a/ 解像度1280×720 フルカラー1677万色 1kg 今回一番良かったです。開発関係者と話を出来ましたが、操作というより表示させる事と他社のように専用ソフト開発が要らない事に特化したそうです。ですのでパワポで作ったりエクセルで作ったりと、各社独自で工夫して使って欲しいと言ってました。これいいです。

AiRScouter tough concepthttp://www.brother.co.jp/special/hmd/airscouter/tough/工場現場など環境が厳しい場所での使用を前提としたHMD。

東芝 wearvue http://www.toshiba.co.jp/tg/index_j.html 解像度1280×720 18bitカラー(26万色)これは装着が出来なかったですのでレビュー出来ませんです。Amazonで予約が始まってます。http://www.amazon.co.jp/dp/B01A87DLLO 216,000円

各社それぞれデバイスを発表してますが、まだ出揃った感はありませんでした、参考出品的なモノが多かったです。が、中には工夫したビジネスモデルを提案した企業もありアポイントを取ってきました。

 

平成27年度補正予算ものづくり補助金の事前予告が1/8に発表されています。

http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/sapoin/2016/160108mono.htm

弊社ではHMDでの生産性・品質向上を目的としたプランを提案致します。