IoT時代とIT業界の未来

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CEATEC JAPANにてキーノートスピーチに参加し、豆蔵代表のお話を拝聴してきましたのでまとめます。

日本の製造業が直面する課題として

日本品質=安心・安全・安定 技術と人の相互適応力だけではグローバル時代に勝てない。

1.製品設計~製造現場までのデータを連携・活用するITプラットフォームを導入できるプレーヤーの不足

2.ユーザー企業内のシステムエンジニア不足、大企業に集中するSierによる中堅・中小企業の対応・展開の遅れ

3.データの蓄積・解析の為のIT基盤構築、活用の遅れ(クラウド等)

4.データ解析に基づき、より高度な生産改革、顧客価値創造型ビジネスモデルを提案・実現するエンジニア不足

エンジニアの融合による新たな価値訴求

パブリック・クラウドをセキュアに活用する技術、予防保全など付加価値を生むカイゼン活動を支援する技術

半導体事業・・・産業機器のエンジニアサービス(半導体製造装置、3Dプリンタ、レーザー加工機などの設置保守、運用)、装置・センサー接続ソフト製品の開発

IT事業・・・ハイブリッド・クラウド基板設計構築・運用サービス、FA/IoTシステム・インテグレーション

マシンラーニングの登場で変わるUX

プロフィール・スケジュール・視聴履歴・行動履歴・画面操作・端末操作・注文履歴をビックデータとして集約⇒パーソナライズ・行動予測・視聴予約しマシンラーニングによってストレスフリーUXを実現する。最適化されたUXを実現する。その為に物流等の業務システムの構築の必要となる。

IT業界が抱える課題解決のために

■サイバーデフェンスリーグ構築に向けて

■IT人材の育成

■IT関連の制作提言をまとめて行う

■日本のソフトウウェア製品・サービスの海外展開

これらの解決の為に『IT連合組織の設立』を実現する