NHK朝の連続ドラマ「あさが来た」と日経BP「人工知能ビジネス」

あまりドラマなど見ないのですが、正月の総集編で「あさが来た」を見たことからはまってます。http://www.nhk.or.jp/asagakita/

玉木宏と波留が楽しく出ていたので見ているとどうも話が面白い。大阪商人の奮闘ぶりを描き、時代は文明開化、主人公は広岡浅子。確か三井家だったことに気が付きずっと見ています。

「世の中が変われば、時代に合った新しい商い」

彼女は時代が変化して行く中、先を見据えて大胆な投資や事業を進め、ついには銀行業務にまで着手することになった。

 

日経BPから出ている「人工知能ビジネス」https://eb.store.nikkei.com/asp/ShowSeriesDetail.do?seriesId=D2-00245200B

金属加工・精密板金・切削・プレス業界には直接関係ないとまったく興味もない経営者の方がいらっしゃるかもしれませんが、一読必須だと思います。初心者向けに現状をわかりやすく解説してくれています。今はまだ身近に降りてきてはいませんが、徐々に我々の仕事にも直接的に関わってくる事は明確です。工場での日常のデータ、機械から出力されるもの、人から出力されるものなどをAIが解析し予測を立てる。これを取り入れるか否かで今後の工場運営の明暗が別れてくると考えられます。

今回のものづくり補助金の枠で「高度生産性向上」を目的として補助上限額:3,000万円(最高額)が設置されました。国も舵をきって進むべき道をしめしています。もうすぐ東京オリンピックがはじまります。見る側にまわるか、世界を迎える側になるか、ここが正念場です。