https://akiba.dmm-make.com/

秋葉原にあるDMM.makeを知らない方もいらっしゃると思います。ベンチャー企業や個人が利用できるstudioです。３軸、５軸CNCなどの工作機械や、チップマウンターなどの部品基盤の実装可能な機械、振動試験機やオシロスコープ、3Dプリンター、3Dスキャナーなど総額５億円とも言われている機器が並んでいます。

『思いつく』⇒『作る』⇒『世に出す』

この流れを実現する為の機械は揃っていて、試作開発まではここで実現できる新たなシェア工場の現実がありました。

２４時間使用することもでき、既に会員は４桁になっているそうです。見学に行った際も多くの方が作業や設計、試験に向き合っていました。更にワークショップを開催し啓蒙を促しています。スマホで操作するラジコン、タッチ式キーボード、真空管アンプなど場所柄もあり電子部品をいじるプランが多く、とても興味を持ちました。https://akiba.dmm-make.com/about/eventDetail/6

すでに新世代は部品加工ではなく、製品を世に出す事にチャレンジしている現実をぜひ、中小企業の経営者は知るべきと直感しました。年齢でもなく、創業年数でもなく、親会社との関係性でもなく、自ら考え、発想しものづくりを行う。この姿勢や姿こそ重要だと納得させられる場所でした。