Inter Beeと精密板金
2015 /11/19 inter bee2015へ。8kカメラでは特にパナソニック、池上通信機器、SONY、その他朋栄など以前、仕事頂いていましたのでじっくり拝見してきました。2020年東京オリンピックに向けて各社のロードマップでは来年2016年8K試験放送、2020年には実用放送が実現されます。
HDR(ハイダイナミックレンジ)モニター良かったです。HDRとは映像に記録できる輝度の範囲を拡大する技術。明暗差がある場合などでもはっきり再現できる。NHKブースではHDR搭載8Kモニターでのデモを行っていました(撮影禁止でした)。次はこれかなって感じです。
個人的にはパナソニックAG-DVX200。世界初4/3型センサー搭載、13倍レンズが気に入りました。オリンピックまでにはさらに進むそうです。
精密板金では放送機器ハード面での関係性はとても深く、カメラはもちろん操作卓、照明機器、中継車まで毎年Inter beeの季節は試作で忙しいものです。
今回30社程度の企業の技術者との話ができました。私がお伝えしたのは「金属3Dプリンター」の性質・性能など現在リリースされている産業機械をもっと知って頂き試作、金型、デザインなど全ての面で設計段階で考えに入れておくべきですとお話させて頂きました。そして、なぜ「iphoneが一人勝ちしているのか?」とお話すると皆さん、「ん~」とうなり、もっと思い通りのものを作りたいとおっしゃっていたのが印象的でした。
開催は明日2015年11月20日(金)まで、幕張メッセで開催されています。