プレス クラウド

 

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『そこで武蔵は考える』 私にとって恩人でもある横浜市港北区にある 藤田精機株式会社 社長の口癖である。 以前、勤めていた会社に営業として入社した10歳年上の方がプレス加工会社に務めていたが リーマン・ショック後、受注が激減しリストラとなってしまったと話をしていました。 発注ロット生涯10万個、年間2万、月2000程度。 そんな仕事はどんどん減り、私が居た手作り業界と変わらないロット数での受注が殆どだったそうです。 従業員は30人、みるみる手すきになっていったと言っていました。

『ワンショット3.5円』

私はその単価を聞いて驚きました。 でも、プレス業界ではもっと厳しいところもあるし、驚くことでは無い。。。 そんな事を平然と言っていました。 『食っていけないでしょ?』 私はそう思っていました。 数年後、私が起業する少し前に知り合った 藤田精機社長はプレス、金型、精密板金、営業と 全てをこなせるオールマイティーな大先輩社長でした。 彼のバイタリティーは素晴らしく、そしていつも謙虚さを忘れない、そんな心から尊敬する人であります。 『プレス クラウド』 この少しかけ離れているかと思える事柄も、 私の志す分散型 受発注システム を用い 発展することは間違いありません。